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Apr

ブラウザからルータを遠隔操作でリブートさせる技

たまに接続が切れ、電源プラグを一度抜いて入れ直すと、また動き出すなどの症状を持つ、動きの悪いルータを過去に持っていた、または今もだましだまし使い続けている方、意外と多いのではないでしょうか? たまにならまだ許せますが、頻繁にこの症状が出る場合、接続が切れるたびにルータのところまで行くのも、面倒くさいものです。

今回はパソコンから、その作業を行う方法をご紹介していきます。もし、この問題がかなり頻繁に起こるのであれば、修復すべきはルータだけでなく、ファームウェアの更新だったり、ISPとの相性が悪いことが原因で、プロバイダーに連絡してみる必要がある、などの要素も考えられます。もし、ごくたまに起こり、原因の特定が出来ていない状態であれば、この方法は(たとえ一時的な解決策であったとしても)便利だと思います。

この作業には、ルータの管理者権限が必要です。個人所有のホームルータであれば、やり方はとても簡単。ルータは、そのモデルのデフォルトユーザ名/パスワードを使っている可能性も高いです。これは、このページあたりで簡単に調べることが出来ます。またクリップなどを使って、ルータの背面にあるリセットボタンを押して、ハードリセットを行うことも出来ます。


   ブラウザからルータを遠隔操作でリブートさせる技

大抵の場合「http://192.168.1.1」のような、IPアドレスになっているはずです。ルータの設定ページはそれぞれ異なるのですが、基本設定へ行き、何も変更せずに保存、適応ボタンをクリックすれば、リブート出来るようになっています。リブートされた後に接続を確認してみて下さい!

今回の記事は、オーストラリアのライフハッカーに寄せられたコメントと、少しのグーグル調査による情報を元に書いています。なので、ルータの電源プラグの抜き差しが、必要な接続切れに対して、どの程度有効なのかの確認が取れていません(接続切れを頻繁に起きる環境が造り出せないためです)。頻繁に接続が切れる方、ルータの電源プラグの抜き差しが、もはや日課となっているという環境の方は、ぜひ一度試してみて、結果をコメントで教えて下さい! よろしくお願いします!

Ask Lifehacker: Rebooting Your Router Remotely [Lifehacker Australia]

Whitson Gordon (原文/訳:まいるす・ゑびす)