11

Feb

ASCII.jp 裏技あり! Windows 11セットアップ時にローカルアカウントで設定する方法

Microsoftアカウントの作成画面で「このユーザーのサインイン情報がありません」をクリック

Windows 11ではMicrosoftアカウントでサインインするのが一般的だが、ローカルアカウント(オフラインアカウント)も利用できる。どのPCでもサインインでき設定などを同期できるMicrosoftアカウントと異なり、ローカルアカウントは作成したPCのみで利用できるアカウントとなる。

Microsoftアカウントはメールアドレスなので、自分の名前などを自由に付けられるとは限らないが、ローカルアカウントはアカウント名を自由に設定できるのがメリット。あちこちで使うMicrosoftアカウントを入力しないので、情報漏洩もしにくい。

例えば、インターネットにつながないで利用するPCや、逆に筆者のテスト端末のようにわざとマルウェアに感染させるPCであれば、ローカルアカウントで運用する方がいい。ユーザーデータもPC内に保存されるので、子供や両親などデジタルリテラシーが低い人が使用するPCで利用する手もあるだろう。

ローカルアカウントを追加できる

ローカルアカウントは「設定」の「アカウント」から「家族とその他のユーザー」を開き、「アカウントの追加」をクリック。Microsoftアカウントの入力画面が開いたら、「このユーザーのサインイン情報がありません」をクリックし、続く作成画面で「Microsoftアカウントを持たないユーザーを追加する」をクリックする。ローカルアカウントの作成画面が開くので、ユーザー名とパスワードを入力すればいい。

どうしてもMicrosoftアカウントを登録したくない場合、セットアップ時にローカルアカウントでサインインすればいい。Windows 11 Proのセットアップ時に「Microsoftアカウントを追加しましょう」という画面で、「サインインオプション」をクリック。「オフラインアカウント」を選び、ユーザー名とパスワードを入力すればいい。

Windows 11 Proの場合は「サインインオプション」をクリック

「オフラインアカウント」を選択する

ASCII.jp 裏技あり! Windows 11セットアップ時にローカルアカウントで設定する方法

ユーザー名やパスワードを設定する

オフラインアカウントを選ぶ際やユーザー名を入力する前など、再三にわたってMicrosoftアカウントを推奨してくるがすべてスルーもしくはスキップすればいい。「戻る」をクリックしてしまうと、元の画面に戻ってしまうので注意すること。

Windows 11 Homeの場合は「サインインオプション」に「オフラインアカウント」が表示されない。もし、どうしてもHomeエディションにローカルアカウントを追加するなら、裏技を使わなければならない。

Windows 11 Homeだとサインインオプションにオフラインアカウントが表示されない

まずは、Windows 11 Homeのインストールを進めて、「Microsoftアカウントを追加しましょう」の画面を表示する。この画面で無線ルーターの電源を切ったり、有線LANケーブルを外してインターネットを切断。その後、左上の矢印ボタンを押すと、ローカルアカウントの作成画面が表示される。後は同じく、ユーザー名とパスワードを設定すればいい。

この画面でインターネットを切断し、左上の矢印アイコンをクリックする

ローカルアカウントの設定画面が表示された

また2月16日のWindows Blogに、気になる投稿があったので紹介しておく。「Announcing Windows 11 Insider Preview Build 22557」(https://blogs.windows.com/windows-insider/2022/02/16/announcing-windows-11-insider-preview-build-22557/)で、「Windows 11 Insider Preview」の最新版からWindows 11 Proでもインターネット接続が必須となり、Microsoftアカウントが必要になったとのこと。

今後はWindows 11 Proもセットアップ時にはMicrosoftアカウントが必須になるかもしれない

Insider Previewはあくまでテスト版なので正式導入されたわけではないが、Homeエディションの状況を見るに、Proにも適用されそうだ。その場合、今回紹介したHomeの裏技が使えるかどうか気になるところ。今後の動向に注目したい。