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Dec

安心できる日々のために。「保育の現場」から学ぶ日常防災

首都圏を中心に74の保育園を運営する”さくらさくみらい”で実践する、家庭で取り入れられる防災tips

株式会社さくらさくみらい 「⼦ども・保護者・職員」三者の笑顔に満ちた育児環境の創出を⽬的に保育所運営を⾏う株式会社さくらさくみらい(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西尾 義隆、以下「当社」)は、全ての子育て世帯への支援を目指し、保育の現場を通して得たノウハウや保育現場の現状を積極的に発信してまいります。第一弾として、日常的に取り組んでいる防災について調査を行い、その中からご家庭で活かせる日常防災についてご紹介いたします。毎年9月1日は防災の日、8月30日~9月5日までは防災週間です。地震や大雨の多い災害大国日本で暮らす上では、切っても切り離せないのが災害への対策。長引くコロナ禍も重なり、ますます災害時の対応が難しくなっています。児童福祉法に基づき保育所等の児童福祉施設では毎月1回は避難訓練及び消火訓練を行うことが義務付けられており、今回は毎月行う中で生またご家庭でも取り入れられる日常防災をお伝えします。

保育士(右)が首から下げているのがIP無線機。日頃のお散歩から携帯している。

さくらさくみらい各園では日頃の「お散歩」で避難場所を訪れています。大雨で冠水しそうなところはないか、到着までの所要時間の確認等と同時に、大人も子どももその場所自体に慣れておくことで、いざというときにパニックにならないようにしています。また、園内には園や園周辺の各種危険箇所をまとめたマップも掲示しています。散歩の道中に危険な箇所はないか、園内の消火器はどこにあるのかわかりやすいマークを付け、いつでも誰でも把握できるようにしておきます。まずは自治体で配られているハザードマップを元に家族でお散歩をしたり、家族で家の中の危険箇所をまとめたマップを作ってみたりするのはいかがでしょうか。 保育園は0歳~5歳までの食形態や体質も異なる子どもたちを多くお預かりしているため、それぞれにに合わせた備蓄食料はもちろん、電気がなくてもミルクを温められる「お燗器」の用意等をしています。防災用品は天災だけに備えておくのではなく、日常のちょっとした「いざ」で積極的に使用します。園では停電や急な調理室の不具合のときには備蓄食料を昼食に出しており、ご家庭であれば疲れて料理をしたくないときに出してしまうのもオススメです。そうすることで、備蓄食の作り方も、子どもたちの「好き嫌い」も把握できて万が一のときに大人も子どももストレスなく過ごせます。また、災害時に携帯電話が繋がりにくいときにも問題なく使用できるよう導入しているIP無線機も、普段のお散歩でも使用することでいざというときに大人が慌てないようにしています。 災害時は何よりも「大人が落ち着くこと」が大切です。子どもは地震や大雨という非日常自体よりも、身近な大人がいつもと様子が違うことに不安を感じます。ですが、実際は「それができれば苦労しない」。保育経験40年以上のベテラン保育士ですら難しさを感じていることも事実です。ベテラン保育士いわく、ご家庭ではまず自分自身がヘルメットを被るなどの「保護者自身の安全」を確保してから子どもを守る。お風呂の中、睡眠中、今であればコロナで自宅療養中、いつもの生活パターンの中で「今ここで災害が起きたらまずは何をしよう?」ということを常に想定して話し合い、実際に生活範囲内で避難をしてみると安心できます。また、避難グッズにお菓子や好きなおもちゃ等の子ども心が落ち着くグッズを入れておくと、大人にとっても安心材料になります。今後も当社は、出産・子育てのしやすい社会の一助となるため、子育てのインフラである保育所で生まれた様々な情報を積極的に発信してまいります。■会社概要会社名:株式会社 さくらさくみらい(株式会社 さくらさくプラス[証券コード:7097]グループ会社)代表取締役社長:西尾 義隆設立:2009年8月3日資本金 :93,004,900円(資本準備⾦43,000,000円)本社所在地 :東京都千代田区有楽町1丁目2番2号 東宝日比谷ビル8階企業URL:https://www.sakura-39.jp/事業内容:保育所・託児所(さくらさくみらい)の運営 ※事業所数:東京/千葉/埼玉/大阪に74園■保育園で働く人向け情報提供サイト「さくらスマイル」https://blog.sakura-39-recruit.jp本件に関するお問い合わせ先株式会社さくらさくみらい 広報担当:徳永・清水TEL 03‐6457-9539 pr@sakura-39.jp
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