05

Apr

車検でへこみがあると通らない?へこみ修理の判断基準と解決策を紹介

車検に出す車にへこみがあると、程度によっては車検に通らない可能性があります。そこで、へこみを修理すべきかどうかの判断基準を程度別に解説。また、へこみの修理に悩まず車に乗る方法についてもご紹介します。

へこみや傷に悩まずリーズナブルに賢く車に乗る方法はこちら

【この記事のポイント】✔車のへこみが原因で車検に通らないことがある✔車のへこみは安全性に影響する可能性もあるため早めの修理が大切✔定額カルモくんなら車のへこみ問題もお得に解決できる

車にへこみがあると車検に通らない?

車検では、基本的に「運転に支障があるか、ないか」を基準に車の状態がチェックされます。へこみについても、部位や程度に応じて判断されるため、車検に通るかどうかはそれぞれの車の状態によって異なります。ここでは、車の部位別に、おおよその基準を見ていきましょう。

ボディ

軽微なへこみであれば、おおよそは問題ないでしょう。一方、大きくへこんでタイヤが露出してしまっている場合や、へこんだ箇所が鋭利になっている場合は、車検を通らない可能性があります。

ドア

ドアも、軽微なへこみであれば車検で大きな問題になることはないでしょう。例えば、ドアを開ける際に軽くどこかにぶつけてしまった、という程度なら、それほど心配する必要はありません。ただし、開閉に支障がある場合や、ドアが落下しそうなほど大きく破損している場合は車検に通らない可能性が高いでしょう。

屋根

屋根が大きくへこんでいる車は、そもそも走行をすること自体困難です。運転に支障があるとみなされるため、車検に通る可能性はかなり低いといえます。反対に、少しのへこみで問題なく運転できるのであれば、車検にも通るでしょう。

バンパー

バンパーに軽いへこみがあっても、車検には通る可能性が高いでしょう。ただし、バンパーは車がぶつかった際の衝撃をやわらげる役割を持っている箇所です。見えない部分が破損していて安全性に問題が出ることもあるため、放置せず早めに点検と修理を行うことをおすすめします。

ボンネット

ボンネットもそれ以外の部分と同様で、軽微なへこみであれば問題ありませんが、開閉に支障があったり、鋭利なへこみがあったりする場合、車検に通らない可能性があります。

マフラー

マフラーのへこみ自体が車検で問題になることは少ないでしょう。ただし、へこみが原因で車の各種基準を満たせなくなってしまった場合は、車検に通らない可能性が高くなります。

ライト・ウィンカー

ライトやウィンカー付近のへこみは、ライトの光の向きに影響を及ぼすことがあります。また、ライトやウィンカー自体に傷がついて十分な明るさが出ないこともあるでしょう。このような場合、車検に通らない可能性があります。

車検前に車のへこみは修理したほうがいい?

運転に支障のない小さなへこみの場合、車検のタイミングまで修理せずに放置してしまうケースも少なくありません。軽微なへこみであれば、そのまま車検を受けたとしても通る可能性は高いでしょう。

しかし、一見大したへこみに見えなくても、部位によっては安全性に問題が出ている可能性があります。また、傷を伴うへこみを放置すると、そこから腐食が進んで、将来的に高額な修理費用がかかってしまうかもしれません。

たとえ車検自体には影響しないような小さなへこみであっても、今後大きなトラブルへと発展してしまうことを防ぐために、できるだけ早めに点検・修理を受けることをおすすめします。

車のへこみ修理の方法と費用

車のへこみを修理する方法は、へこみの程度によって異なります。ここでは、程度別にへこみを修理する方法と、修理費用の目安について見ていきましょう。特にこれから車検を控えており、へこみの修理を考えている方は、どの程度の修理と費用が必要なのかを事前に押さえておくと安心です。

車のへこみ修理の方法

車のへこみ修理は、程度によって以下のように手法が変わります。

小さなへこみ

すり傷や塗装のはげなどがない小さいへこみは、裏側からへこみをきれいに押し出して修理できる可能性があります。この修理は、比較的安価で手軽にできる方法です。

なお、小さなへこみと傷や塗装のはげが両方ある場合は、裏側からへこみを押し出して傷を研磨し、ボディカラーと同じ色で塗装する処理を行います。この場合は塗装も行わなければいけませんが、大がかりな修理は必要ありません。

大きなへこみ

大きなへこみができてしまっている場合は、へこみを押し出したり、塗装したりといった見た目の修理だけでは対応できません。車が大きくへこむほどの衝撃を受けたということですから、見えないところに影響が出ている可能性があります。

車全体について、ダメージがないかどうか調べたり、建て付けの調整をしたりする必要があるでしょう。また、へこみや傷の修理もあわせて行うことになるため、その分、工期や費用もかさみます。

車のへこみ修理にかかる費用

車のへこみ修理にかかる費用は、修理を依頼する業者やへこみの程度によって大きく変わります。一例としては、以下のとおりです。

 車検でへこみがあると通らない?へこみ修理の判断基準と解決策を紹介

・ボンネットやサイドの軽微なへこみ20,000~30,000円程度

・ルーフやトランクのへこみ50,000~15万円程度

そのほか、板金や塗装、部品の交換が必要な場合はそれぞれ費用が上乗せされます。まずは修理業者で見積りを取ってみましょう。

なお、車のへこみ修理の見積りは有料の場合もあります。そのような場合は、安易にあちこちへ見積依頼をするのはおすすめできません。最初にどこで修理するか見当をつけてから依頼しましょう。

車のへこみ修理ができる場所は?

車のへこみ修理は、ディーラーや自動車整備工場、ガソリンスタンド、カー用品店などで行うことができます。特に大きなへこみや運転に支障をきたすへこみがあるときは、費用面だけでなく技術力や信頼性なども重視して修理業者を選びましょう。

ディーラー

ディーラーには、そのメーカーの車に精通したスタッフがそろっているため、安心して作業を任せられるでしょう。修理パーツも純正品を利用するため、安心感と信頼度は抜群です。なお、ディーラーから提携の修理工場へ修理を外注するケースもありますが、その場合も、信頼できる実績ある工場が選定されています。

ただし、ディーラーでの修理はその分価格が高額になってしまうデメリットがある点に注意が必要です。

自動車整備工場

自動車整備工場での修理は、どこに頼むかによって、価格や品質が異なります。とはいえ、ディーラーでの修理よりは安い場合が多いでしょう。

なお、自動車整備工場では、複数メーカーの車の修理に対応しています。車を乗り換えた後も変わらず、長く付き合えるため、信頼できる地域の自動車整備工場を見つけておくというのもおすすめです。

ガソリンスタンド・カー用品店

ガソリンスタンドやカー用品店での修理は、ディーラーや自動車整備工場に比べて価格が安めであるというメリットがあります。また、さまざまな部品を店内で取り扱っているため、どの部品を使うか自分で選ぶことも可能です。

一方で、技術面はやや劣る可能性があるでしょう。ダメージの度合いが大きい車の場合、そもそも修理を受け付けてもらえないこともあります。

全国30,000店舗を超える業者から自由に選べる!新しい車の乗り方はこちら

車のへこみ修理の流れ

車検前などに車のへこみを修理してもらう際は、まず、修理業者に予約を取り、見積りを依頼します。価格や代車の有無といった条件がある場合は、見積りを依頼する前に業者のHPを確認したり、電話で質問しておいたりすると安心です。

なお、車両保険を利用したい場合は、へこみの原因となった事故が起こった時点で保険会社に連絡しましょう。連絡をせずに修理をしてしまうと、後から請求しても認められないことがあるため注意が必要です。

予約

まずは、業者を決めて予約をしましょう。いつも整備や車検を依頼している業者があれば、車のデータを持っているため、同じ業者に依頼するのがおすすめです。

なお、車の修理は、業者によって価格や納期などが異なります。「いつまでに直して欲しい」「予算があまりかけられない」といった条件がある場合は、あらかじめ伝えておきましょう。

見積り

業者に実際の車の状態を見てもらって、見積りを出してもらいます。なお、車を動かせないほどひどいへこみの場合は、レッカー車などを依頼しなければならないケースもあるため、そのような場合は修理業者で手配してもらえるかどうかも確認しましょう。

修理

修理にかかる期間は、へこみの程度や部品の取り寄せが必要かどうかなどによって異なります。また、見積りの後、すぐに預かってもらえることもあれば、部品などがそろってから改めて修理のために車を持って行くケースもあります。詳細な流れは、見積りの時点で確認しておきましょう。

なお、修理に時間がかかる場合、代車を手配してくれる業者もあります。車を日常的に利用している方は、代車の有無について確認してから依頼すると安心です。

支払い・受け取り

修理が完了したら、状態を確認した後に支払いを行い、受け取りとなります。修理費用は、現金やクレジットカードなど、修理業者が定める方法で支払います。

なお、業者によっては修理箇所に保証をつけてくれる場合もあります。保証がつく場合は、内容を確認しておきましょう。

車検前にへこみを修理すべきか悩んだら

多少のへこみや傷があっても車は走りますが、車検に通らないと公道を走らせることができなくなります。ついついそのままにしてしまったへこみがあるという方は、車検前に対処法を検討しましょう。

修理費用が高くつきそうな場合は乗り換えることも視野に

へこみの修理にかかる費用は、状態によってさまざまです。しかし、大きなへこみがある場合や、車をぶつけたせいでへこみ以外の部分にもダメージがある場合は、数十万円という高額な修理費用がかかってしまうこともあります。

買ったばかりの車であれば、修理して乗り続けた方がお得かもしれません。しかし、すでに長く乗っている車の場合や、家族構成と車のサイズが合わなくなっている場合は、乗り換えも視野に入れて最適な方法を検討しましょう。

まとまった資金がなくても車を乗り換えることは可能

車の乗り換えにはそれなりの費用がかかってしまいますが、カーローンやカーリースを利用すれば、まとまった資金がなくても車を乗り換えることは可能です。

ただし、カーローンの場合はお金を借入れて車を購入することになるため、利息が発生してしまう点に注意が必要です。また、最低限の初期費用は発生することも念頭に置いておかなければなりません。

その点、カーリースであれば初期費用は一切かからないのが一般的です。借入れに抵抗がある方や乗り換え時の負担を抑えたい方には、カーリースがおすすめです。

カーリースなら車のへこみも定額料金になる?

カーリースは、毎月決まった料金を支払うことでリース会社から車を借りるサービスです。各種税金や自賠責保険料のほか、リース会社によっては車検費用まで月額料金に含めることができるため、車にかかるほとんどの費用を一本化できるといったメリットがあります。

へこみや傷は原則、原状回復が必要

リース会社によっては、車検費用まで月額料金に含められるカーリースですが、へこみや傷といった利用中のトラブルついては、基本的にリース車を利用しているユーザー負担で修理をします。

また、車は原則として最終的にリース会社に返却することになります。傷やへこみを直さずに乗っていた場合でも、返却時には原状回復を行うか、原状回復費用を別途請求される可能性があるため、注意が必要です。

なお、一般的なカーリースの場合、通常使用による車の劣化は直す必要がありません。しかし、どこかにぶつけてしまったり、こすってしまったりした場合のへこみや傷については、原状回復が必要な可能性が高いでしょう。

メンテナンスリースならへこみや傷はカバーできる?

カーリースの中には、メンテナンス費用を月額料金の中に含められるメンテナンスリース(メンテナンスプラン・メンテナンスパック)もあります。しかし、メンテナンスリースであっても、へこみや傷の修理は自分で行わなければいけないケースがほとんどです。

万が一に備えたい場合は、車両保険を利用しましょう。リース車であっても、民間保険会社の任意保険に加入することができます。

原状回復の心配をせずに日本一安い*月額料金で新車に乗れる!

日本一安い*月額料金が魅力のカーリースの定額カルモくんでは、契約満了時にそのまま車をもらえるオプションが用意されています。オプションをつけておけば、利用中にできたへこみや傷も、いずれはマイカーになるため原状回復する必要がありません。ここでは、定額カルモくんの特徴について詳しくご紹介します。

* 一般社団法人日本自動車リース協会連合会所属のすべての業者の中で、完全定額(頭金なし・ボーナス払いなし・クローズドエンド契約)で新車を個人向けにリースしているサービスにおいて月額料金が日本最安値(2021年7月13日、ステラアソシエ株式会社調べ)

「もらえるオプション」なら契約満了時に原状回復の必要なし!

定額カルモくんでは、7年以上の契約で適用できる「もらえるオプション」をつけることで、契約満了時に追加料金なしでリース車をそのままもらうことができます。オプション料金は月々500円と非常にリーズナブルな価格のため、適用することで月額料金が高くなってしまうという心配もありません。

月額料金が日本一安い*上に車をもらえるオプション料金もワンコインのため、月々の支払額を最小限に抑えながら、安心してカーライフを送れるでしょう。

* 一般社団法人日本自動車リース協会連合会所属のすべての業者の中で、完全定額(頭金なし・ボーナス払いなし・クローズドエンド契約)で新車を個人向けにリースしているサービスにおいて月額料金が日本最安値(2021年7月13日、ステラアソシエ株式会社調べ)

メンテナンスプランで車検やメンテナンスにかかる費用も定額にできる!

定額カルモくんでは、車検やメンテナンスにかかる費用も月額料金に含められるメンテナンスプランも用意されています。複数のプランからメンテナンス範囲を選んで加入できるため無駄なく車の維持費をカバーでき、さらに全国30,000店舗を超える業者で自由にメンテナンスを受けられます。

その上、すべてのメンテナンスプランには、返却時の原状回復費用補償とメーカー保証の延長が付帯されます。万が一返却時にへこみや傷があっても、一定の範囲内であれば費用が請求されることはないため安心です。

国産メーカー全車種・全グレードから乗りたい新車を選べる!

定額カルモくんでは、国産メーカーの全車種・全グレードから自分の好きな新車を選んで乗ることが可能です。車種だけでなく、グレードも希望に合わせて自由に選べるため、マイカーを購入するときと同じように車選びを楽しめるでしょう。

すでに目当ての車が決まっている方は、月額料金がどのくらいになるのかシミュレーションすることも可能です。個人情報の入力なしで、希望のグレードやカラー、オプションを選択すれば、すぐに具体的な月額料金がわかるため、以下のバナーより気軽にチェックしてみましょう。

車のへこみは、車検にかかわらず早めの対処が大切

車のへこみや傷を放置していると、思わぬトラブルにつながる可能性があります。車検に通るかどうかではなく、安全に乗れるかどうかを重視して、早めに修理を検討するようにしましょう。

ただし、大きなへこみがあったり、車の年式が古かったりする場合は、修理費用を支払うよりも乗り換えてしまったほうが、結果的にお得な可能性もあります。

定額カルモくんであれば、初期費用0円で豊富な種類の新車に乗り換えられます。事前に審査結果がわかる「お試し審査」で、そもそもカーリースを利用できるかどうかのチェックも気軽にできるので、気になる方は以下のバナーから試してみてはいかがでしょうか。本契約前であればキャンセルも可能なため、ただ確認してみたいだけという方でも安心です。

※2022年3月15日までにこのリンク先のページからお申し込みをいただき、その後契約に至った方(契約日は期間より後でも可)

よくある質問

Q1:車のへこみが原因で車検に通らないことがある?

A:車のへこみの程度によっては、車検に通らないこともあります。車検では、車が問題なく走行できるかどうかについてチェックされます。へこみが大きく、走行に支障をきたすと判断された場合は、修理をしないと車検を通すことができません。一方、ごくわずかなへこみ程度であれば問題ない可能性が高いでしょう。

Q2:車のへこみは車検前に直した方がいい?

A:車のへこみは、車検があるかどうかにかかわらず、できるだけ早めに修理しましょう。車がへこんでいるということは、どこかにぶつけたということです。一見問題なく走っているようでも、実際には内部で問題が起こっている可能性もあります。安全に車に乗るために、早めの点検と修理をおすすめします。

Q3:カーリースの場合、へこみの修理代金は誰が負担するの?

A:リース車のへこみは、通常、利用者負担で修理します。また、へこみを直さないで乗り続けた場合でも、返却時に原状回復が必要です。原状回復費用を負担したくない場合は、定額カルモくんのように原状回復補償やもらえるプランのあるリース会社を利用することで解決できます。

※この記事の情報は2021年11月時点の情報で制作しています