28

Jan

テュフ ラインランド、NrealのARグラスに世界初の低ブルーライト(ハードウェアソリューション)とフリッカーフリーの認証を発行

認証書授与式:Nrealの創業者兼CEOのXu Chi氏(左)とテュフ ラインランド ビジネスフィールド エレクトリカルのグローバルバイスプレジデントのフランク・ホルツマン

いつでもどこでもエンターテインメントを楽しめるように設計されたARグラス「Nreal Air」は、市場やユーザーから大きな期待を寄せられています。Nreal Airは、1080PのフルHDマイクロ有機ELディスプレイによる高品質な映像を実現します。視野角(FoV)46度、ピクセル数(PPD)49、と、網膜レベルのディスプレイに近く、通常のVRグラスの約2倍の解像度です。Nreal Airは、テュフ ラインランドの低ブルーライト (ハードウェアソリューション)認証を取得しました。マイクロ有機ELスクリーンが放射する青色光スペクトルのうち、高エネルギーの可視青色光の割合はわずか31%であり、一方で99.5%のsRGB色域カバー率を達成しています。これは、Nreal Airが高いカラー性能を維持しながら、ブルーライトがユーザーの目に与える潜在的な影響を効果的に低減していることを意味します。また、「Nreal Air」はフリッカーフリー認証の基準を満たしており、ディスプレイのちらつきによる視覚疲労を効果的に軽減します。Nrealの創業者兼CEOであるXu Chi氏は、「Nrealは、世界で初めてテュフ ラインランドからARグラスの低ブルーライト (ハードウェアソルーション)とフリッカーフリーの認証を取得したことを光栄に思います。ARエコシステムが適応・拡大を続け、広く普及し始めた今、ユーザーの長期的な健康は、Nrealにとってますます重要な項目になっています。私たちは、AR技術の革新の限界を押し広げるとともに、業界標準の設定と推進に貢献していきます」と述べています。テュフ ラインランド ビジネスフィールド エレクトリカルのグローバルバイスプレジデントであるフランク・ホルツマンは、「テュフ ラインランドは、ユーザー習慣に基づいた新しい基準の開発に取り組んでいます。新しいAR/VR分野では、機器の表示性能に加えて、ブルーライト、フリッカーフリー、視覚疲労、乗り物酔いなど、ユーザーの視覚的健康にも注目していきます。テュフ ラインランドは、眼科病院や機器メーカーと協力して、ビジュアルヘルスに関する一連の研究活動を行っており、機器メーカーに対してより価値のある情報を提供し、消費者の目の健康を守りたいと考えています。今後もNrealとの協力関係が続くことを期待しています。テュフ ラインランドは、ディスプレイ製品の試験・認証分野における豊富な経験と技術的な優位性をいかし、Nrealが継続的に技術レベルを向上させ、ユーザーが高品質なARグラス製品を選択する際のガイダンスを提供することをサポートしていきます。」と述べています。【テュフ ラインランド グループについて】テュフ ラインランドは、150年の歴史を持つ世界でもトップクラスの第三者検査機関です。グループの従業員数は全世界で20,000人、年間売上高は20億ユーロにのぼります。第三者検査のエキスパートとして、人々の暮らしのあらゆる面で、品質、安全、環境、テクノロジーを支えています。産業用装置や製品、サービスの検査だけではなく、プロジェクト管理や企業のプロセス構築もサポートしています。また幅広い業種、職種について、専門的なトレーニングも実施しています。こうしたサービスは、テュフ ラインランドの認定ラボや試験設備、教育センターのグローバルネットワークによって支えられています。テュフ ラインランドは、2006年より国連グローバル・コンパクトのメンバーとして活動しています。ウェブサイト: www.jpn.tuv.com※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
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