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WiFiルーターの選び方とおすすめ8選【在宅勤務で注目のツール】

▼ WiFiルーター(無線LANルーター)とは?

▼ WiFiルーターの選び方

▼ おすすめのWiFiルーター8選

▼ WiFiルーターには寿命があるのか?

▼ まとめ


わずらわしい配線をする必要がなく、スマホやPCをインターネットに接続できるWiFiルーター(無線LANルーター)。テレビやスマートスピーカー、エアコンなどの家電もWiFiに対応したものが増加中で、今やWiFiルーターは自宅のネット環境を便利にするための必需品となりつつあります。

そこでこのページでは、WiFiルーターの選び方ご紹介します。

バッファロー・NEC・エレコムなどの有名メーカー製品を中心に、Amazonなどの通販サイトで買えるおすすめ製品をピックアップ。値段の安いものから、最強の環境を構築できるメッシュWiFiまで、幅広くご紹介します。

WiFiルーター(無線LANルーター)とは?

RadoslavZilinskyGetty Images

WiFiルーターとは、自宅に引いた光ファイバー通信などのインターネット回線を自宅内で無線化するための機械のこと。PCやテレビなどにLANケーブルを挿さなくても、インターネット接続ができるようになります。

配線が不要なので電波の届く範囲であれば、移動しながらでもインターネットを利用可能になります。その他にもスマホやタブレットを接続すれば、自宅のインターネット回線を使用することによって、スマホやタブレットのパケットを消費せずに済みます。

WiFiルーターの選び方

pictafolioGetty Images

どんな部屋で使うか?

どれくらいの広さの家に対応できるか、何階建てまで対応できるか、などの情報が、各メーカーの当該製品解説のページ上に書かれています。ワンルームまでというものもあれば、3階建て4LDKに対応したものもあります。必ずチェックして、ご自宅に合ったものを選びましょう。

同時にWiFiを接続するのは何台?

WiFiルーターに接続する機器の台数を、予め把握しておきましょう。その上で、接続台数がギリギリにならない製品を選ぶことをおすすめします。これに関しては、接続台数に余裕があったほうが速度が低下しにくいとされているためです。

WiFi5? それともWiFi6?

現在、最も通信速度が速いのは「WiFi6」ですが、使用する機器(スマホやPC)側も対応していなくては意味がありません。使用する機器がWiFi6に対応しているか、通信速度にこだわりがあるならWiFi6対応品を。そうでなければ、WiFi5の製品でも十分でしょう。

WiFiルーターの選び方とおすすめ8選【在宅勤務で注目のツール】

セキュリティ面も気をつけましょう

ほぼ全てのWiFiルーターに、電波を暗号化するセキュリティ技術が採用されています。ですが、そのレベルは製品によって異なります。現在、最も安全性が高い「WPA3」か、次に安全性の高い「WPA2」に対応したものがおすすめとなります。

設定が簡単になる機能もあります

「ワンタッチ接続機能」があれば、WiFi接続時のパスワードの入力を省くことができるので便利です。また「引継ぎ機能」のある製品なら、今まで使っていたルーターのSSIDとパスワードを引き継げます。機器側の設定変更が不要なので、買い替えの際にはおすすめとなります。

通信品質アップが期待できる3つの機能

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WiFiの電波を狙い撃ちできる機能です。通信範囲が30~40%広がり、通信速度が150%程度向上すると言われています。iPhone、Galaxy、Xperiaなど、多くのスマホがこのビームフォーミングに対応しています。

MU-MIMOとは、スマホやタブレットなど複数の端末をWiFiルーターにつなげたときに、速度低下を防ぐ機能になります。ちなみに「ルーターのアンテナ数マイナス1台」が、同時に通信できる台数の目安となります。

IPv6とは、インターネットの通信規格の一つです。ユーザーに直接IPアドレスを割り振ることで、従来のIPv4よりも通信速度が向上します。データを安全に送受信する「IPsec」という仕組みにも対応し、セキュリティ面も強化されています。

家中にWiFiを張り巡らせたいなら「メッシュWiFi」を

AramyanGetty Images

「とにかく家中に電波を張り巡らせたい!」ということなら、メッシュWiFiと呼ばれるタイプの機器を選びましょう。親機と「サテライト機」と呼ばれる子機の組み合わせでできていて、子機を増やすことによって家中にWiFiを張り巡らせることが可能となる仕組みです。

WiFiルーターのおすすめ8選

Aterm WG2600HSNECamazon.co.jp¥6,106Amazon で詳細を見る

家庭用Wi-Fiルーターの定番製品です。対応している通信規格はWi-Fi5ですが、それ以外の機能はひととおり抑えていて、ごく普通の使い方であればコスパも良く快適に使えるでしょう。

独自技術により電波強度がアップしているほか、この価格帯ではかなり多い18台同時接続が可能で、家庭はもちろん、ちょっとした事務所でも使用できるスペックです。

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中国の深センに本拠を置く「TP-Link」は、WiFi関連機器を数多く販売しています。こちらは引継ぎ機能がないものの、その分価格が抑えられた製品です。WiFiルーターの購入が初めての方や、現在あまり多くの機器をWiFiにつないでいない方におすすめです。

WRC-1167GST2エレコムamazon.co.jp¥4,975Amazon で詳細を見る

暗号化技術は「WPA2」ですが、通信状況に応じて2.4GHzと5GHzを自動で切り替える「バンドステアリング」に対応した製品です。ビームフォーミング機能も備え、安定した通信を可能としています。コストパフォーマンスに優れていて、口コミも上々です。

WSR-1800AX4S/NWHバッファローamazon.co.jp¥8,800Amazon で詳細を見る

WiFiルーターの人気メーカー「バッファロー」のこの製品は、WiFi6に対応したルーターの中では手の届きやすい価格です。基本的な機能は充実しており、本体も比較的コンパクト。同時接続台数が14台で足りるなら、コスパに優れたおすすめの製品です。

WN-DEAX1800GR/EI-O DATAamazon.co.jp¥6,220Amazon で詳細を見る

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価格が1万円以下の、「IO DATA」らしい製品です。基本的な機能は充実していて、実に20台までの同時接続が可能。人数の多いご家庭でも、これなら余裕を持って使えそうです。

Archer AX4800/ATP-LINKamazon.co.jp¥10,500Amazon で詳細を見る

なんと80台まで、同時接続可能な高性能モデルです。6本ものアンテナが装着された外観からもわかるとおり、受信感度が高く、強力な電波で家中をWi-Fi環境にしてくれます。

海外メーカー製品ですが、設定のための専用アプリが用意されているので、迷うことなく初期設定が可能。1台のWi-Fiルーターで済ませたい環境で、できるだけ高性能なものをコスパよく買いたい方におすすめです。

Nighthawk MK62-100JPSNETGEAR amazon.co.jp¥20,770Amazon で詳細を見る

「NETGEAR(ネットギア)」は、WiFiルーターの日米シェア1位を獲得した米国のメーカー。ネットワーク機器を専門としており、優れた製品が数多くそろっています。この「MK62」はコスパ・性能ともに優秀、初めてのメッシュWiFiにもおすすめです。

Zen WiFi AX (XT8)ASUSamazon.co.jp¥53,565Amazon で詳細を見る

ASUSは、台湾を本拠とするPCメーカー。ゲーミングPCに力を入れており、WiFiルーターもゲーマー向けのものがメインですが、高い技術力を生かした一般向け製品も販売しています。こちらは家庭用としては最強クラスで、180台まで接続可能。通信品質も抜群です。

WiFiルーターには寿命があるのか?

LightFieldStudiosGetty Images

WiFiルーターの機械的な寿命は、通常5年前後といわれています。通信が途切れるなど安定しなくなったと感じたら、買い替えを検討したほうがよさそうです。

もうひとつは、通信規格や暗号化技術などの進化により時代遅れになってしまった、という意味での寿命です。こちらの寿命は今後の進化によって変わりますが、できる限り新しい技術を使った製品を選んでおけば、その分長く使えるでしょう。

まとめ

インターネットの速度に直結する違いも多いので、賢く製品を選びましょう。この記事で紹介した製品はどれも優秀なレベルと判断する製品を集めました。もし気に入ったものがあれば、ぜひ前向きに検討してみてください。

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