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ハイブリッドワークで活躍する省スペースキーボード「MX KEYS MINI」を試す:小さいのは何かと助かる!(1/3 ページ)

コロナ禍をきっかけとして、テレワークでの仕事を余儀なくされている人も多いだろう。在宅ワークは通勤時間がなくなったというメリットがある反面、家に仕事用のスペースがなく、食卓の上を使わなければいけないとか、部屋の隅っこの小さいスペースに机を置いて仕事したりとかという場合があるかもしれない。

そのようなときに活躍するのが、省スペースなノートPCだが、キーボードのサイズや配列などの相性が悪いと、仕事の効率が落ちてしまう(筆者もその1人だ)。一番使う入力デバイスだからこそ、こだわって使いたいものだ。しかしスペースには限りがあるので、テンキー付きのキーボードなど大きな製品を使うことは難しい。

「MX KEYS MINI」。写真はペイルグレーで、他に2色が用意される

今回紹介するのは、ロジクールから発売されている省スペースキーボード「MX KEYS MINI」だ。これは同社から2019年9月に発売された「MX KEYS」のテンキーレス(TKL:Ten Key Less)モデルで、フルサイズのものより設置面積が30%小さくなっている。

TKLというと、InsertやDelete、EndやPageUp/PageDownなどのキーが独立してキーボードの右側に用意されている場合が多いが、MX KEYS MINIの場合はキーがさらに省かれたシンプルな配列で、どちらかというと60%キーボードの印象に近い。もっと砕けて言えば、ノートPCからキーボード部分を取り出し、さらにキー数を絞った形といった方が分かりやすいかもしれない。

ハイブリッドワークで活躍する省スペースキーボード「MX KEYS MINI」を試す:小さいのは何かと助かる!(1/3 ページ)

ボディーカラーはグラファイト、ペイルグレー、ローズの3種類が用意されており、今回試用したのはペイルグレーのモデルとなる。

なお、価格は同社の直販ロジクールストア価格で1万3860円(税込み、以下同様)だ。

MX KEYS MINIのパッケージ。内部の梱包(こんぽう)もビニールが使われておらず、実に今風だ

MX KEYS MINIのボディーサイズは、約295.99(幅)×131.95(奥行き)×6〜20.97(厚さ)mmと、モバイルPCの幅とほぼ同じだ。このように小型のキーボードなら、食卓の上でも使いやすいかもしれない。重量も公称値で約506.4g、実測値で499.5gなのでそれほど重くはなく、持ち運びも問題ないだろう。

ちなみに、日本発売のものに用意されているのは日本語キーボードのみで、英語キーボードはない。

パッと見はノートPCのキーボードのようだ。右側のCtrlキーが省略されている。日本では英語キーボードは用意されない

MX KEYS MINIでは、パンタグラフ式のキースイッチが採用されている。このため、メカニカルキーボードのようなストロークのあるタイプ感は期待できないが、MX KEYS MINIのキーストロークは1.8mmほどあり、しっかりとした入力感はある。キーピッチも19mm程度ある他、キートップの大きさも約15.5mmと広い(いずれも実測)。加えてキーの中央がくぼんでおり、キーの中心を定めてタイピングができ、とても打ちやすい。

MX KEYS MINIのキーピッチは実測で19mm程度あるファンクションキーを除く主要キーのキートップ中央部分がくぼんでいて指になじみやすい

ちなみに、筆者は薄型のPCをモバイル環境で利用しているのだが、キーストロークが浅いためか入力感に乏しく、ミスタイプをすることが多い。そこで家で利用する際にはキーボード面を机にくっつけて、液晶ディスプレイの手前に別途外付けのキーボードを用意して使っているのだが、MX KEYS MINIは小型なのでスペースも取らず、外付けキーボードとして十分に利用できると思った。

筆者の使用スタイルにMX KEYS MINIを合わせてみた。13型クラスのモバイルPCにジャストフィットする

続いて、ユニークな機能を見ていこう。

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