30

Jan

[Franky] The design image of the travel brand "MOLN (Malun)" with the wish of the day of traveling around the world again is released on the teaser site

from left

【franky】再び世界を旅する日への願いを込めたトラベルブランド『moln(モルン)』スーツケースのデザインイメージをティザーサイトにて公開

■ Background of brand development

molnは再び安心して世界を旅する日への願いを込めた、トラベルアイテムブランドです。世界的なコロナ禍により自由に旅へ出かけることが困難となったことをきっかけに、人々のあいだに旅への再認識が広がりつつあります。アメリカン・エキスプレス・インターナショナルが実施した調査結果によると、世界7カ国における調査対象者の87%が「将来の旅行を計画することが楽しみ」と回答。78%が2020年からのコロナ禍によるストレス緩和のために旅行をしたいと考えていることが明らかとなっています。*1こうした背景から、molnでは旅がもたらす価値の高まりに注目し、旅への出発に向けた願いを込めてトラベルブランドの開発を開始しました。ニューノーマル時代の旅の準備を通して、新たな体験とその楽しみ方を提案します。■世界観およびデザインブランド名「moln」は、スウェーデン語で「雲」を意味する言葉に由来しています。旅先でふと空を見上げた時に浮かぶ雲のように場所・時間・空気によって変化しながら、地球上のどこでも柔らかに感じられる存在でありたいという想いを込めており、ロゴおよびサイトデザインは岡本健氏が設計したものとなっています。また、年内に表参道エリアにてオープン予定の実店舗は、ケース・リアルの二俣公一氏が店舗設計を手掛けました。

■ブランド特長molnの特長は、地球上の自然をベースとしたコンセプト、多様な価値観に寄り添うジェンダーレスなデザイン、カーボンオフセットなど地球環境に配慮した取り組みをしていくトラベルブランドである点です。この度ティザーサイト内でイメージ公開したスーツケースのファーストコレクションでは、デザインパートナーに柴田文江氏を迎え、大地を感じられる岩・赤土・炭をモチーフにレザー(合皮)とポリカーボネートを基調として、ジェンダーや世代や公私問わずあらゆる価値観に寄り添う形を表現しています。また、molnではサステナブルな旅の実現を目指し、二酸化炭素の排出削減努力とオフセットを通じてカーボンニュートラルなブランドを目指します。旅での移動がもたらす温室効果ガスや気候変動への影響は引き続き世界的な共通課題であり、トラベルブランドとして持続可能な旅のスタイルを提案します。■バーチャルトラベルコンテンツ「I Miss Traveling」について今回同時公開した、バーチャルトラベルコンテンツ「I Miss Traveling」( https://imisstraveling.moln.com/ )では、空港ロビー・航空機での離着陸・世界のさまざまな都市を音で楽しめる体験を提供します。コロナ禍をきっかけに、メキシコのバーが始めた音声コンテンツ「I Miss My Bar」*2をオマージュし、再び世界を旅する日を心待ちにする人々向けに、音から始まる旅の準備をお届けします。■今後について今冬の販売開始予定に向けて順次プロダクト情報を公開するとともに採用活動を本格化し、表参道エリアでのフラッグシップショップの年内オープンを見据え、アイテム企画・開発に取り組んでまいります。【クリエイティブパートナー 】※50音順1983年、群馬県太田市生まれ。千葉大学文学部行動科学科にて心理学を専攻、研究の一環で調べたグラフィックデザインに興味を持ち、方向転換。卒業後、数社のデザイン事務所にて実務経験を積み、株式会社ヴォル、株式会社佐藤卓デザイン事務所を経て2013年に独立。2016年〜2019年多摩美術大学統合デザイン学科非常勤講師、2019年よりグッドデザイン賞審査員を兼務。「molnというブランド名が意味する“雲”は、飛行機が一度雲の上まで上昇し、再び雲の下に降下して目的地に向かうように、旅をする際の媒介物のひとつなのかもしれません。molnという文字が少しだけ雲に隠れることで、旅路に垣間見える『雲の上』と『雲の下』の形を表すロゴマークを作成しました。molnの世界観を形作るための指針として、プロダクトにそっと寄り添いながらアイデンティティが形成されていくことを期待しています。」 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業後、大手家電メーカーを経てDesign Studio S設立。 エレクトロニクス商品から日用雑貨、医療機器、ホテルのトータルディレクションなど、国内外のメーカーとのプロジェクトを進行中。iF金賞(ドイツ)、red dot design award、毎日デザイン賞、Gマーク金賞、アジアデザイン賞大賞・文化特別賞・金賞などの受賞歴がある。武蔵野美術大学教授、2018-2019年度グッドデザイン賞審査委員長を務める。著書『あるカタチの内側にある、もうひとつのカタチ』。「​​旅がもつ非日常性を表現しつつも、現代の移動に最適な機能を満たす旅の道具としてデザインしたものです。スーツケースはプロダクトの中でも製造条件が複雑なアイテムなので選択肢が限られていますが、molnは自由な旅のスタイルを提案したいという想いをカタチにしました。そして、デザインは質感から物のアイデンティティーが感じ取れるよう、フォルムと機構そしてディティールを練り上げました。既存の価値やブランドに捉われずに自分らしく生きる人の自由な旅、そのお供にmolnを連れて行ってもらえることが願いです。」 桑沢デザイン研究所卒業後、音響メーカー勤務。その後デンマークデザイン事務所OM DESIGN遊学。帰国後デザインスタジオゼロワン設立。国内外大手メーカーのデザイン開発に従事。Gマーク受賞歴多数。英国デザイン年鑑掲載歴多数。桑沢デザイン研究所非常勤講師歴20年。2001年中国広東省深圳にデザイン会社設立。デザインから設計、金型製作、製品の完成まで対応。主にコンストラクションデザインをテーマとしてデザイン開発に従事。「当初frankyさんから新しい概念のスーツケースを開発したいとの相談を受けました。赤坂さんから大きなビジョンの説明を受け、『これは面白そう』ということで参加させていただきました。コンセプトの考察、ネーミングや新しい旅の形の考察など、多くのディスカッションを経て方向性が決まり、スタジオエスさんのデザインイメージが出てきました。柴田さんの鋭い感性でのデザインは大いに刺激的で、特に、表面処理と色彩にはかなりのこだわりがあり、あらためて勉強させられました。私は、技術的アドバイスおよび工場との折衝の役割を担当しましたが、実際に具体化するには多くの難問が立ちはだかり、一つ一つ解決していく道筋は大変なものでした。工場においてできることとできないことを精査して行き調整するのですが、なかなか思うようにことが進みません。幸いコロナ禍で製品を急いで発表することにはならなかったことが救いでした。ようやく完成に近づいた今、これまでにない使い方、そして風合いのものに仕上がった新しいスーツケースを、多くの旅人が使用している風景を、日本国内や、そして海外で沢山見かけることを願っています。」 福岡と東京を拠点に空間設計を軸とする「ケース・リアル (CASE-REAL)」とプロダクトデザインに特化する「二俣スタジオ (KOICHI FUTATSUMATA STUDIO)」両主宰。1998年より自身の活動を始め、国内外でインテリア・建築から家具・プロダクトに至るまで多岐に渡るデザインを手がける。2018,2021年グッドデザイン賞審査員。2021年より神戸芸術工科大学客員教授。「今回、ファーストコレクションのデザインを手掛けられた柴田文江さんにお声がけ頂いたのをきっかけに、店舗空間をデザインさせていただくことになりました。ブランドの立ち上げから皆さんと共にチームとして携われたことを嬉しく思います。空間デザインは、ブランド名である『moln』=雲や、自然や大地を感じられるプロダクトのカラーリングなどから着想を得て『石』をメイン素材に用いて構築しています。これからプロダクトと空間とが合わさって、molnの世界観や旅への新たな価値観が発信されていくことを楽しみにしています。」【ブランドオーナー】2008年、エウレカを設立し代表取締役CEOに就任。2012年、国内最大級の恋愛・婚活マッチングサービス「Pairs」をリリース。現在、会員数は1,000万人以上に成長。2015年、NASDAQ上場企業の米国Match Groupにエウレカの発行済全株式を売却。2016年、代表取締役CEOを退任し、国内スタートアップを中心としたエンジェル投資を行い、約70社に出資。2018年より熊谷隆志とファッションブランド「WIND AND SEA」を展開中。株式会社trippiece 社外取締役。2020年、franky株式会社を始動。「『また自由に旅ができる社会』への願いを込めてmolnを着想し、各方面で活躍するプロフェッショナルのみなさんと新たなトラベルブランドづくりに取り組んできました。スーツケースを中心に旅にまつわるさまざまなプロダクトを、この冬から本格的に国内に限らず海外向けにも広く展開していきたいと考えています。日本各地、そして世界には素晴らしい景色が溢れています。旅を通して得られる体験や感動は何ものにも代え難いものだとコロナ禍のなかで改めて日々感じてきました。また旅に出かけたくなる、旅の時間をより楽しく充実したものにするアイテムを提案していきます。ひとりでも多くの方々にとって、molnが旅のよきパートナーとなりますように。」*1:「アメリカン・エキスプレス・トラベル グローバル・トラベル・トレンド・レポート」より(調査期間:2021年1月15日〜24日)https://www.americanexpress.com/en-us/travel/discover/get-inspired/global-travel-trends *2:I Miss My Barhttp://imissmybar.com/ ■molnについて molnは、再び世界を旅する日への願いを込めたトラベルブランドです。世界的なコロナ禍により自由に旅へ出かけることが困難となったことをきっかけに、その価値が高まりつつある状況に注目し、旅への出発に向けた願いを込めてトラベルブランドの開発を開始しました。ブランド名はスウェーデン語で「雲」を意味する言葉に由来。旅先でふと空を見上げた時に浮かぶ雲のように場所・時間・空気によって変化しながら、地球上のどこでも柔らかに感じられる存在でありたいという想いを込めています。2021年10月ティザーサイト公開、年内に表参道エリアにて店舗オープンおよびプロダクト本格販売開始予定。・Webサイト:https://moln.com・Instagramアカウント:https://www.instagram.com/molntravel/ 【franky株式会社】・所在地:〒108-0071 東京都港区白金台5-4-7 1・2F・代表者:代表取締役 赤坂優・事業開始:2020年1月・事業内容:ライフスタイル分野におけるDNVB/サブスクリプション事業の企画・開発、愛犬向けギフトボックスサービス『Qualum』の開発・運営、ストリートブランド『WIND AND SEA』の企画・運営・関連会社:株式会社メルクマール(バイオエタノール暖炉『EcoSmart Fire』輸入販売および自社開発商品の企画・開発・販売)、株式会社tokotowa(古田諭史シェフをチーフプロデューサーに迎えた料理とワインの完全会員制サブスクリプションサービスの企画・運営)・URL:https://franky.inc/