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Feb

チプカシ改造でバックライトLEDを大光量にする

チプカシの定番「F-91W」など、大半のデジタルモデルにはバックライトが搭載されていますが、ELモデル以外は緑色のLEDが文字板の隅で小さく点灯するのみで、夜間は頼りないのが正直なところです。このチプカシの定番モデルのバックライトLEDを大光量化する改造を紹介しましょう。

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チプカシ改造で暗い場所でも時刻確認

デジタルモデルのチプカシのバックライトは緑色のLEDの光量が物足りないのが難点。夜間の視認性がイマイチです。ならば、大光量のLEDに交換してしまいましょう。

チプカシ改造でバックライトLEDを大光量にする

チプカシ改造に必要な主な材料は白色LED。チプカシ改造手順はまず裏ブタを精密ドライバーで外して、時計ユニットを取り出すところからスタートです。

交換に使用したのは、千石電商で購入した10個入り620円の白色LEDになります。ハンダごてを用いて、LEDを交換してください。LEDの点灯を確認し、元通りに戻せば完成です。

その結果、1灯のみでも文字板の反対側までカバー。周りに明かりがない暗い場所でも、しっかり時刻を確認できるようになりました。

チプカシ改造でG-SHOCK風ロゴ表示

カシオを代表する売れ筋のシリーズといえば、1990年に一世を風靡した「G-SHOCK」でしょう。タフな作りと、ロゴなどが浮かび上がるバックライトが特徴でした。

このイカス機能をELバックライトを搭載した「A168WA-1」に施してみます。といっても作業は簡単で、好きな絵柄をプリントした透明のシートを挿入するだけです。

使用した透明シートは、エーワンの「ノーカットラベル透明」(550円)。切り抜きサイズは20W×10Hmmでピッタリ収まります。これでG-SHOCK風チプカシの出来上がりです。

チプカシ改造手順は、まず精密ドライバーで分解し、時計ユニットから基板を取り外します。続いて、液晶プレートをピンセットで除去。好みのロゴを印刷した透明シートを挿入してプレートでフタをすれば完成です。(文/Toybox)